2020/09/28
2020年9月までは生ワクチン接種後27日間、不活化ワクチン接種後6日間は他のワクチン接種ができません。
2020年10月1日より予防接種施行規則が一部改正されます。下記を除いてワクチン接種後、次回接種日の制限はなくなります。
ワクチン接種後の日数制限が必要な場合
a)注射生ワクチンを接種後、次回接種が注射生ワクチンの場合、27日間隔(4週間後の同じ曜日は可)が必要です。
現在日本で使用されている注射生ワクチンは、BCG・MR・水痘・おたふくかぜの4種類です(ロタワクチンは生ワクチンですが注射ではありません)。従って接種日の制限が生じるのは、
ⅰ)上記4種類のどれかのワクチン接種後、次回にこれら4種類のワクチンが含む場合
ⅱ)下記(b)の場合 となります。
上記4種類以外のワクチン(つまり不活化ワクチン及びロタワクチン)接種後、次回のワクチンに上記4種類が含まれなければ、下記(b)の場合を除いて接種日制限はありません。
b)同じワクチンを複数回接種する場合、従来通り各ワクチンで接種間隔が異なります。